淡々と育つジャカランダの愛らしさよ
綺麗に葉を展開してきた。まさに新緑。
柔らかく瑞々しい光沢と淡いグラデーションが、開き始めたばかりの小さな葉に幼気な印象を与えている。つまりは可愛い。
育つ気まんまんで大変結構。今年はたくさん枝分かれして観葉植物としての地盤を固めてほしいですな。
いけいけどんどん群星冠
いまいち伸び悩んだ去年とは打って変わって、今年はこれでもかとばかりに花を付けている群星冠。寒さに弱いのに冬の間もベランダに出しっぱなし、植替えもろくにしてないのにこの元気の良さは一体なんなんだ。追い詰められると生存本能から花をたくさんつけるとかそういう奴か。
こうなってくると楽しみなのが、花が落ちた後の花殼が変形して星型の棘になる群星冠の特徴が最大まで高まるんじゃないかという点だ。現時点で既に棘の数も大きさも去年とは段違いだ。
その上新たな蕾も出始めている。このままいくと星の冠なんてファンシーなものに例えるに留まらず、荊の冠そのもののビジュアルになりはすまいか。なんだか空恐ろしいものを感じてきたぞ。
コミフォラ・モリスも活動開始
ちょっと前にブルセラ・ファガロイデスが新芽を吹いて活動を再開したのに続き、親戚関係のコミフォラ・モリスも動き出しました。
成長速度が遅い割に全体的にクネクネしてます。このひねくれ具合が上手いこと味になってくれれば万々歳で、むしろ摘心して枝分かれさせ、表情をつけるかとも思っているので、このまま放置すべきか手を入れるべきか、悩ましいところではあります。
エレファントリザ・バーキー、豆だけあってよく育っている
ニョロニョロです。
エレファントリザ・バーキーの実生株のうち、あえて剪定しなかった株です。順当に新芽が萌え、そのままの勢いで葉を展開し始めました。
魅惑の偶数羽状複葉。かわいい。
枝分かれしているようにも見えるのでそれはそれで喜ばしい。わさわさになればもっと可愛くなるに違いない。
剪定した株はその後ウンともスンとも言わなくなりました。枯れてる訳ではないだろうものの、動きがないのは単純に不安になるからできるだけやめて頂きたい。