園藝地獄

終わりの見えない植物栽培記

エンタンドロフラグマ・カウダツムの経過

f:id:suzu_take:20170715105643j:plain
よく茂っております。これと言って異変もなく至って順調。
強い直射日光で弱るのはわかってるので、今の軒下の環境は割と合ってるのかも知れない。

明るく爽やかな黄緑色と、縁のフリル感が可愛いですね。
可愛いよね。可愛いって言って。

さようなら、ソフォラ・ミクロフィラ

f:id:suzu_take:20170715104255j:plain
もうこれダメだよなーとか思いながら、一縷の望みに賭けて水やりしていたソフォラ・ミクロフィラですが、もういいかなって。もうええやろって思ったんです。

本日をもってこの子の水やりを停止します。
気分はもうナウシカです。秘密の地下室を捨てる覚悟を決めたんです。(ただし僕の場合はこの一鉢だけですが)

2回買って2回とも枯らしてしまったので、もうこれは僕には向いてない種類なんだと思います。水やりの加減が僕にはシビアに感じられてしまった。
すごく可愛いくて好きなんだけどね。好きなんだけどそれ以上に繊細さが面倒臭かったです。(最低なことを言っている)

極小丸葉、羽状複葉、折れ曲がって伸びる幹、どれもとても魅力的でした。
ありがとう。さようなら。

暑さにヘタレるジャカランダ

f:id:suzu_take:20170715102722j:plain
梅雨も明けそうな時節でございます。耳を澄ますとどこからかセミの鳴き声が聞こえてきて、本格的な夏の訪れをビンビン感じます。

さてベランダの植物達ですが、毎年のことながらジャカランダの水の欲しがりっぷりには驚かされる。保水しにくい性質なのだろうけど一応南米原産じゃなかったっけ?あっちってなんとなく暑いイメージがあるんだけどそうでもないのかな。満面の笑みをたたえたお姉さんが半裸でサンバ踊ってるくらいだから暑いに違いないんだが……。

水をやればたちどころに復活する分かりやすさもまた魅力と思っています。このくらいのヘタレ具合ならまだ元気の範疇。
ま、これからの季節、もう少しマメに水やりしてやらないとな。

フィカス・イリキナ、夏を目前に散る

f:id:suzu_take:20170715103529j:plain
生き残っていた4つの実生株のうち一つが轟沈。
明らかに成長不良だったので、個体として弱いのか、環境の違いか、なんにせよ夏を越せることはあるまいと思ってました。結果的に梅雨明け前に死亡のお知らせです。

残念だけど、どっこい綾波レイばりに代わりがいるし、さほど痛手ではないな、という悪魔のような感想が脳裏をよぎって自分で自分に戦慄。

シナモンバニー、花芽ではなく普通に新芽だった模様

f:id:suzu_take:20170708081151j:plain
花芽とばかり思ってた奴が実は花芽じゃなかった件について。

先週ポコポコッと出てきた芽が、今週に入ってからニョイ〜〜ンと伸び始め、形も丸っこかったのが薄くなってきた。シナモンバニーについては、こうして何かしらの変化が起きること自体初めての事で判断がつかなかったけど、これはもう確信を持って言える。これは花芽じゃない。

この新芽も今はちょっと徒長しちゃって短い耳のウサギみたいな見た目になってるけど、これから日を当てたらちゃんと扁平な楕円形になるんでしょ?お煎餅みたいな。
そんな形のものが連なったら、うっかりするとミッキーのパチモンみたいなシルエットになっちゃいそうで少し怖いですな。シナモンバニーって名前のサンリオ感も手伝って、我が家のキャラもの枠の地位を築き始めている。

まあ適当にいきましょう。安定してくればカキ仔にもできる。