徒長して怪物と化したユーフォルビア・グロボーサ
今回のアイビーの剪定はアブラムシ駆除と同義であるからして
冬の間にアブラムシのアジトと化したアイビー鉢。室外機の風がもろに当たる屋外でもしっかり生き残るアブラムシのタフさには恐れ入った。
こいつらは柔らかい新芽のところに集まるので、伸びすぎた枝葉を剪定するついでに駆逐してやった。
before
画像だと分かりにくいけど枝先のあちこちに憎きアブラムシが密集しています。
この枝先をパチっと切って形を整えると、同時にアブラムシも駆除されるわけです。実に楽チン。
after
見た目はほぼほぼ変わりませんが枝を切り不要な葉をむしりアブラムシごと捨てました。これで安心して春を迎えられる。
とはいえ、アブラムシは一匹でも残ってると単為生殖で増える上に、取り付いてる植物が枯れると羽を生やして移動するという人間サイドからしてみればクソみたいに厄介な超絶生命体なので、ベランダ園芸レベルでは根絶は不可能と言っていい。対抗手段があるとすれば、虱潰しに見つけ次第殺して回るか、忌避剤か殺虫剤を撒くか、天敵であるてんとう虫を飼うかくらいしか方法がない。
僕のようなズボラーマンはそんな七面倒臭いことやってられないので、剪定ついでにゴミ箱へ捨てるくらいの対処しかしません。暖かい季節になってよっぽど、よっぽど気になったら、テープか何かで片っ端からペタペタくっつけて、クシャッと丸めて捨てようと思います。害虫はゴミ箱へ。
越冬を果たしたブルセラ・ファガロイデス
葉を落として爪楊枝並の棒切れと化していたブルセラ・ファガロイデスが今季初の新芽を吹きました。
小さな苗だから枯れてしまわないか不安だったけど、いや〜〜よかった。無事に越冬できて本当によかった。
日当たりのいい室内の窓際で、週一回くらいの頻度で水やりを続けていたのがちょうどよかったのかね。水やり一つで取り返しのつかないことになりはしないかと恐る恐るだったけど結果的には問題なかったようだ。
アップにすると新芽の様子がよく分かる。
まあ芽吹いたと言ってもまだ爪の先程の葉がチラ見えしてるだけなんだけども。
カンラン科はとにかく成長が遅い。それはコミフォラ・モリスでよく分かった。それでも今年は土を変えて肥料を与え、少しでも丈夫な体にしてやりたいと思っている。いつまでもヒョロガリのルーキーではかっこつかないもんな。時間かけて育ててやるからな〜見てろよ〜