園藝地獄

終わりの見えない植物栽培記

フィランサス・ミラビリスがだらしなさMAX(10/30追記あり)

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限界を突破して徒長するフィランサス・ミラビリスの姿をご覧ください。
多くの人を魅了するフィランサスをいたずらに貶める状態になっています。これは実に良くない。
良くないけどしょうがないじゃん台風とか長雨だったりでこのところ天気がアレだったんだから(居直り)。

徒長してるのも葉ばかりで、幹には大きな影響もなさそうなので傍観してます。徒長し始めてから数週間水やりしてないし。まぁなんとかなるでしょう。2週連続で台風が来るとか予想もしてませんでしたし、正直仕方ない部分もあると思うんですよ。根本的に日照量不足です。こればっかりはマジでしゃーなしです。ハウス栽培とかライトを使って人工的に光を供給してるとかじゃない限りこんくらいは許されラインにあるのではないでしょうか。そうでも思わないとしんどくなっちゃうので言い聞かせてでもそう思うことにします。

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一方水差しにしてる一本の葉。こちらは多少葉を落とした程度で意外と状態をキープしてます。
不思議なのは、暗くなっても葉を閉じないままであること。葉を閉じるのってどういう仕組みなんだっけか。何かしらの要因で葉を閉じるメカニズムが働かなくなってるんだろうね。分からないので不思議としか言えないです。

なんにせよ、この状態を維持できればじきに根が出てくるんじゃないかと思ってます。できれば冬が来る前に一本でもいいから根が出てほしい。真冬になってから加温するのは面倒だから。


追記
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書き忘れていましたが、気温の低下と共に葉色がかなり緑色になってきました。
通常、紅葉するタイプの葉色って緑色からどす黒い褐色を経て徐々に赤くなっていくものだけど、このフィランサス・ミラビリスの場合、新芽の時が一際赤く、成長期はおしなべて茶褐色、気温の低下に伴って緑色になっていくという逆の経過を辿っていくようです。紅葉のメカニズムと単純比較できるものではないにせよ、見た目上の変化の違いは明確なように思います。
恐らく同じような特徴を持つ植物は他にもたくさんあるでしょうが、我が家では唯一こいつだけの特徴となっており、見て楽しい面白い部分かなと思ってます。