園藝地獄

終わりの見えない植物栽培記

フィカス・イリキナの種、遅れて発根

f:id:suzu_take:20170419225504j:plain
あのー、えっと、なんか芽出てました。
フィカスです。2つ出たっきり動きがなかったからすっかり諦めてた。剪定した群卵の枝とか置いてたわ。
f:id:suzu_take:20170419225511j:plain
左の。
f:id:suzu_take:20170419225518j:plain
右の。

先月末頃に播種したからもうじき一ヶ月というところですか。
ね、ほんとにね、今頃になって出るとは思わなかったよね。湿度維持のためにと被せてた蓋だって、最初の芽が出てからは外しっぱなしだったもんね。
いいのかこれで。

とはいえ5個蒔いて4個出たんだから上々も上々でしょう。めでたい。なによりめでたい。

新入りのパープルヘイズ

f:id:suzu_take:20170416150247j:plain
先日池袋で買ったパープルヘイズ。久々にセダムを買ったけどやっぱり可愛いな。
プチプチした小さな葉がチャーミング。大きな鉢の隙間埋めにちょうどよかろう。
f:id:suzu_take:20170416150254j:plain
丈夫なセダムとはいえ全滅は怖いので、旺盛な繁殖力を利用して保険を用意しておく。
剪定した切れっ端などを放り込む用のサバイバル鉢におもむろに置いてみる。そこそこの量に増えてくれれば、仮に他の鉢で全滅してもここからリスポーンできるのです。素晴らしいですね。残機数は増やしておくに越したことはないのです。
f:id:suzu_take:20170416150257j:plain
それから本来の目的のトックリランの隙間にコロコロといくつか枝を転がしておく。あとは放置しておけば可愛く育ってくれるじゃろ。

オキザリス・ギガンテアが受粉に成功していた模様

f:id:suzu_take:20170416145747j:plainオキザリスに種がついちゃった。あらあら。思いの外グロめな見た目。

今年はいっぱい花が咲いたから、物は試しにとチョメチョメして(受粉)(死語)たんだけど、まさか本当に種ができるとは思わなんだ。チョロいなお前。

運良くこのまま種が熟して風に攫われる前に収穫できたら播種してみてもいいかもなあ。カタバミだしすげー簡単に増やせそう(希望的観測)。

思い切っていこう!群卵の剪定!

f:id:suzu_take:20170416144459j:plain
群卵が冬の間に随分弱々しくなってしまった。葉は枯れ落ち、強風で倒れ、枯木のような見た目も相まって今にも崩壊寸前といった雰囲気に。
f:id:suzu_take:20170416144507j:plain
そんな中でも春になればそれなりに芽吹くものもあるようで、幹のド真ん中からコロッとした葉が出始めました。ほー、お前なかなか根性あるな。
f:id:suzu_take:20170416144513j:plain
そうとなればちょっと世話しちゃうもんね。倒れ枯れていた体をしっかり起こし直し、買った当初からヒョロヒョロ伸びて不格好だった枝をまとめて剪定。現在葉が出ている部分を残して全体にすっきりさせました。

今年はこの状態で葉を茂らせ体力をつけさせ、来年また形を整えればそれなりに格好もつくでしょう。
f:id:suzu_take:20170416144523j:plain
切った枝は実生に失敗したプラカップ実生床に放り込んで(あわよくば)発根を目指す。増えたらさぞ楽しかろう。

エケベリア・ローラが開花するし脇芽を増やすし

f:id:suzu_take:20170416143548j:plain
ローラちゃんの花が艶めかしく咲きました。裏と表で色の違う花びらが可愛いやら色っぽいやらでドキドキしちゃいますね。
f:id:suzu_take:20170416143557j:plain
それから脇芽が大きく育ってきて鉢の中で窮屈そうにしてたので外しました。これで風通しが良くなる。これからの季節に必要な処置です。
f:id:suzu_take:20170416143600j:plain
外した脇芽は失敗したフィカスのプラカップ実生床に放り込んで発根を待とうと思います。増えるぞー楽しいぞー
f:id:suzu_take:20170416162111j:plain
一方、親株の根本には新たな脇芽が芽生えてました。うーん、この無限増殖感。風通し悪くなるがな。どうしましょ。