園藝地獄

終わりの見えない植物栽培記

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます。
画像は昨年末に近所の花屋で妻と選んだ正月飾りです。部屋に縁起物があると俄然お正月感の高まりを感じられていいものですね。花があるってだけで部屋が華やいで。
それにこうして毎日眺めてると、南天を実生できるんじゃないかというスケベ心がムクムクと湧き上がってくるので、自身の植物弄り好きの性質を改めて感じると共に、今年もベランダガーデニストとして気を引き締めて諸々に取り組んでいこうという決意を新たにするところであります。

とかなんとか言って昨年の11月から更新をサボってるんですが。引き締めなきゃですね。

誰に対して言い訳するでもないんですが、この季節にもなるとベランダの植物も活動を鈍らせるのでブログのネタに事欠く訳です。致し方なしなんです。

無理してネタを引っ張り出すのもなんだかなあと思いますし、本年も書きたいときに書きたいように書かせて頂きますので、これまでに引き続き拙い内容ではありますが、何卒御願い申し上げ奉ります。チャンチャン

ジャカランダ死す

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ジャカランダが没しました。待てど暮らせど葉が出ないので、もしやと思い枝を折ってみるとカスカスに乾燥しておりました。どこを折っても生きてる気配はなく、乾いた音を立てて短くなっていく幹。こいつはもうダメだ。

僕が園芸趣味に手を出して翌年くらいに買ったような覚えがあるのでもう3年くらいになりますか。多分。出張の帰り道に立ち寄ったホームセンターでこっそり買って帰ったものです。

当初は30cm程度の大きさくらいだったのがすくすく育って倍ほどにもなっていたのに、今ではもうただの枯れ木と化しています。やってしまいましたなあ。
夏の成長期の爽やかな姿が好きだったんだよ。葉の形が似たエバーフレッシュも嫌いじゃないんだけど僕はジャカランダが好きだったんだ。

適当な管理が招くものとは結局こういうことなのよな。絶対に枯らさない人なんてそうそういないとは分かっちゃいるけどショックはショック。しょうがない、の一言で割り切れないものもある。

せめてもう少し夏場の水やりをまめにやっていれば違う結果になってたかも。ベランダで鉢植えという二重苦を改めて認識させられました。この失敗を次に活かすことを考えます。

プリプリの葉を密集させ群卵が成長期へ突入した模様

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群卵がすくすくと葉を展開してきました。成長期のようなので液肥をあげちゃう。

大きな剪定をしてからも例年のようにこうして葉を出してくれるのでありがたいやら頼もしいやら、にじみ出る生命力をじわりと感じています。

こんなことならもっと大胆に自分好みの剪定をしても問題ないんじゃないかな?なあに、こいつなら期待に答えてくれるに違いあるまいて。

宇田朝臣、全株に花をつける大盤振る舞い

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ブワッと咲いております。
分頭した年に花を咲かせちゃうんだね。なんとなく、分頭してから一年くらいは咲かずに体力をつけて、翌年くらいから咲き始めるのかなーなんて思ってました。

これなら数が増える度にお花畑が大きくなっていくわけですね。絶景もいいところ。

しかし来年も同様に分頭するとなると株の数が8つになるってことだよね……。一回り大きなサイズの鉢を用意していた方がいいかも……。

ユーフォルビア・グロボーサが順調にかっこよくなりつつある

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季節外れの大剪定を施してから2ヶ月あまり。グロボーサに新芽が出てきていい感じの丸さをキープしています。そうそう!グロボーサはこうでなくっちゃ!丸くてナンボの生き物よ!

しかしですよ。上の画像をご覧いただきたい。向かって右側の方の枝ぶりがやや間延びしているのがお分かり頂けるでしょうか。
前回の剪定では体力の消耗を恐れるあまり見栄えを犠牲にして温存しましたが、あれだけ切り刻んでもこうして芽を出してくれるんだからもう別にそこまでナイーブに扱わなくてもよくない?という気持ちになってきてるんですよね。
大事に扱ってあげるのが人情なら、ゆとりある時にちょっと欲を出してみたくなってしまうのもまた人の情の然らしむるところでしょう。

よって来春あたりにでも再度剪定し、よりかっこよくなるように仕立ててしまおうと思います。バッサバッサでございます。